R5病経 中央病院 徳・蔵本 本館棟等改修工事(建築)
総合病院の1階から4階の南側部分の内部改修工事が、2年の工期を経て無事に完了いたしました。
本プロジェクト最大の課題は、工事対象範囲に、病院の重要部門である「救急部門」、「ICU病棟」及び 「中央処置室」等があり、工事中も病院業務を継続する必要があることでした。
医療活動に一切の支障をきたすことなく、工事を完遂しました。 当社の、取り組みと対応について、ご紹介させて頂きます。
- 中央病院:外観
本工事における取り組みと対応
- 「病院ファースト」の徹底
改修エリアのすぐ近くでは、日々一刻を争う命のやり取りが行われていました。そのため「施工効率」ではなく「病院ファースト」のスケジュール管理を徹底しました。緊急患者の搬送や検査に伴い、突発的に「作業を止めてほしい」と要請があれば即座に応じ、騒音や埃の出る作業を完全にストップさせる体制の構築と、作業中止に伴うリカバリースケジュールの速やかな対応を行いました。 - 突発的な変動への柔軟な対応
病院側の要請による作業ストップは月に数回発生し、時には4時間以上の待機でその日の工程が進まないこともありました。こうした不確定要素が多い環境下でも、協力会社との緊密な連携と緻密な工程管理、また病院側との迅速なコミュニケーションを重ねることで、安全に工期内に収めました。 - 医療環境を守るための細やかな配慮
技術的な課題以上に重視したのが、院内環境への配慮です。解体作業時の微細な粉塵がクリーンな院内通路を汚さないよう、足元の養生や清掃、作業員の移動ルート選定に至るまで、細部まで徹底してルール化しました。
施工を終えて
現場で新年の挨拶を2回交わすほどの長丁場であり、常に緊張感の漂う現場でしたが、ご要望をいただくたびに誠実に対応を重ねました。
すべての工事が完了した際、院長先生から直接、感謝の握手をいただけたことは大きな誇りです。通常であれば一時休院して行うような難工事を、病院機能を維持したまま完遂できたことは、当社の「現場対応力」と「誠実な施工管理体制」の証となりました。
- 1階 救急受付
- 1階 救急処置室2次
- 1階 救急処置室3次
- 2階 中央処置室
- 2階 ミキシング室
- 4階 GHCU
- 4階 スタッフステーション
- 4階 ICU


















