潜水橋流木撤去
潜水橋の橋脚に引っ掛かった流木などの撤去作業を行いました。
潜水橋とは、増水時に水面下に沈み通行不能となる橋梁で、抜水橋に比べて経済性に優れ短期間で架設できる橋です。
その反面、増水時には通行不能となり、橋脚に流木の集積や堆砂が起こります。
そのまま放置すると、橋梁への悪影響を及ぼすばかりでなく、
吉野川の流水を阻害する要因になってしまうため、定期的に撤去作業を行なっています。
作業は雨が少なく、水位が下がる時期を狙って行う必要があります。
道幅が狭い橋の上での作業となり、時間通行制限をかけての作業を余儀なくされるため、
立て看板の設置・誘導を行った上、潜水橋利用者の皆様にご協力いただきながら撤去を行います。
地元の愛すべき風景を今後もきれいに残すため、
定期的な撤去作業は欠かすことができません。