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2021.09.16

令和3年度 桑村岡山・北原線側溝補修工事

吉野川市の工事となる、
「令和3年度 桑村岡山・北原線側溝補修工事」を三木組が行いました。
現場は吉野川市川島町桑村。
側溝の老朽化が進んでいたため、補修を行いました。

側溝とは・・・
側溝は、道路にたまった雨水などを排水するために設置する溝のこと。
老朽化が進むと事故などのリスクが高まり危険なため、補修が必要となります。

道路幅が狭いため、車両通行止めをしながらの工事となります。
まずは通行止めの周知のための看板を、しっかり設置。
交通誘導員を配置し、安全管理を徹底して工事を行います。
既存の側溝コンクリート蓋を撤去。

鉄筋を組立て、モルタル施工を行った後に
コンクリート打設を行います。
天端をキレイにしっかりと押さえて完成です。

今回の工期は2〜3日。
一時車両通行止めなど、地域の皆様のご協力もあり、
安全・スムーズに工事を完成することができました。

2021.09.01

潜水橋看板設置工事

今年は全国的に梅雨入りが早く、
四国地方でも、1951年の統計開始以来最も長い梅雨だった様です。

地域遺産ともいえる「川島潜水橋」。
多くのお遍路さんにも利用される、
地元住民にとってはなくてはならない橋です。

川島潜水橋は吉野川河川水位の上昇時には冠水し、通行不能となります。
その為、冠水の恐れがある際には事前に全面通行止の看板を設置します。

三木組は応急工事に関する協定を徳島県と結んでおり、
異常気象時の潜水橋の交通障害、安全確保に早期に対応できるよう努めています。

通行量が増えるまでの早朝に看板を設置していき、
雨が止んだ翌日には潜水橋路面の清掃、通行止看板の撤去を行います。

地域に根差した企業として、
日々利用される方たちの安全を守るため、
素早い対応と適切な管理をしっかりと続けていきたいと考えております。

【これまでの潜水橋の記事】
潜水橋流木撤去
川島潜水橋~地域の遺産を守る~

2021.05.26

S様邸

シックでクールな外観のお家。
玄関を入ると明るい空間が広がり、また違った印象を受けます。
平家作りのお家は、生活動線を考えられたつくりで、
収納スペースもたっぷり取られています。
広々としたLDKには床暖房を設置。
家族団欒の時間を快適に過ごすことができる空間です。

クローゼット、パントリー、トイレなどは
個性的な壁紙を使い、ポップな印象に。

ファミリークロークは動線を工夫し、
廊下からも脱衣室からも入れるつくりになっています。
脱衣室には、底の深いスロップシンクを設置。
普通の洗面では洗いにくいものも、しっかり洗うことできますね。

外の玄関タイルには動物のシルエットと、
ご家族の手形をあしらったデザイン。
擁壁にもこっそり隠れています♪

天井・壁・床にアップルゲート セルロース断熱を採用し、
断熱性・防湿性・防音性・防火性に優れたつくりになっています。

ゆったりした空間ながら、ご家族の顔がしっかり見えるお家が完成しました。

2021.05.12

R2吉耕 ため池 塚池 ため池整備工事

川島町山田にある「ため池」の修繕工事です。
すべての修繕を複数回に分けて行われる大掛かりな工事です。

1期目は、ため池整備工事の市道迂回及び仮設道路設置工事
2期目は、旧底樋改修、小型樋門、ため池堤体盛土工事。
今回は3期目の工事となり、ため池洪水吐設置工事と一部ため池堤体盛土工事を行いました。

洪水吐の堰の構造がラビリンス堰※、堰の天端部が曲線となる、施工難度が高いものでした。
完成時の見映えに大きく影響する堰の天端部は、R型枠の作成・加工・組立てを行い、コンクリートを打設しました。

(※)ラビリンスとは直訳すると迷宮や迷路といった意味合いがあります。大雨などの影響で水の流れが強くなった際、この構造により水を緩やかに放流させるといった特徴があります。
水が一気に流れると、ため池施設の決壊や、ため池に流れる前に水が溢れてしまう恐れがあります。ラビリンス堰は、その様な被害を防ぐ役割を担っています。

 

また、この工事では安全管理を徹底し、独自のハザードマップを作成し安全教育・訓練を行いました。
現場が河川下流であるため、雨天による不意の出水災害などが想定されます。
市道を全面通行止にした際の第三者災害を防止すること等も考慮して作成したハザードマップに基づき、
現場でのあらゆる災害を想定した避難訓練等を行いました。

施工難度が高く、手腕の見せ所がたくさんある工事でしたが、
仕上がりに発注者様からも高い評価を得ることができました。

2021.03.01

R2営繕 川島高等学校 吉・川島 体育館改修工事

徳島県立川島中学校・高等学校の体育館改修工事を株式会社三木組が行いました。
床、天井、屋根、外壁・内壁の補修、バスケットゴールの撤去・新設、
更衣室から多目的トイレへの改修など、多岐に渡る工事となりました。

工事について弊社の現場担当者に聞いてみました。

「授業が行われている校舎がすぐそばにあるため、
工事中の安全・環境対策には特に注意して進めました。
約半年間に及ぶ工期でしたが、学校の大事な行事である卒業式日程が決まっていたため、
絶対に遅れの出ない様、工程管理にもより一層気を使いました。

生徒さんとのコミュニケーションを図るために、現場に連絡掲示板を設置。
クリスマス時期には、現場事務所前と体育館中庭側にイルミネーションとクリスマスツリーを設置しました。
その様子を川島高校・中学校の生徒たちがスマートフォンで撮影したり、
掲示板にうれしいメッセージを書き込んでくれたりするなど、
とても喜ばしい出来事がありました」

徳島県立川島中学校・高等学校は、株式会社三木組の本社から歩いて3分ほどの距離にある身近な学校です。
完成した体育館に、生徒さんたちの思い出がたくさん刻まれていくことを
ご近所さんとしても願っています。

株式会社 三木組
〒779-3303
徳島県吉野川市川島町桑村625 TEL.0883-25-2572

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